アーユルヴェーダトリートメントの受け方

こちらのページでは、SHIRO&Ayurveda.のオーナーが、自身の体験をもとに、アーユルヴェーダトリートメントの受け方のコツや、よく聞いていただく内容などについてお答えしております。

<過去のアーユルヴェーダの治療経験>

  • 2017年3月(南インド):10日間のパンチャカルマ(アビヤンガ、シロダーラ、ナスヤ、ヴィレーチャナetc)
  • 2017年10月(南インド):1ヶ月間のパンチャカルマを含む、4ヶ月間のトリートメント
  • (アビヤンガ、シロダーラ(50回以上)、ナスヤ、カルナプールナ、ヴァマナ、ヴィレーチャナ、バスティetc)
  • 2018年5月(東インド):1週間のトリートメント(アビヤンガ、シロダーラ、ナスヤ、バスティetc)
  • 2018年11月(南インド)2週間のトリートメント(アビヤンガ、シロダーラ、ナスヤ、カルナプールetc)
  • 2019年3月(南インド)3週間のトリートメント(アビヤンガ、シロダーラ、ナスヤ、カルナプールetc)
  • 2019年7月(南インド)1週間のトリートメント(シロダーラ)
  • 2020年2月(東インド)1か月のパンチャカルマ(アビヤンガ、シロダーラ、ナスヤ、カルナプール、ウッタラバスティetc)

Qー日本で受けるアーユルヴェーダと、インドで受けるアーユルヴェーダはどう違うの?

Aーインドではアーユルヴェーダは医療ですが、日本では医療として位置づけられておらず、処置が可能な施術が違います。

具体的にいうと、アーユルヴェーダ施術には大きく2つのタイプに分けられます。

  • ショーダナ(浄化療法)
  • シャマナ(鎮静療法)

ショーダナには催吐療法(ヴァマナ)、催下療法(ヴィレーチャナ)、浣腸療法(バスティ)などが含まれ、それらは医師による診察や施術が必要となるため、日本ではほとんど行われることはありません。(一部、現代医学の医師の傘下で行われる場合あり)

シャマナには、アビヤンガ(オイルトリートメント)、シロダーラなどが含まれ、その多くは日本のアーユルヴェーダ施設などで施術を受けることができます。

ショーダナと呼ばれる浄化療法は確かに、短期間で大きく体を変化させ、不調に対して最短距離でアプローチできることもありますが、もちろん日本で受けることができるシャマナ(鎮静療法)も、時間をかけて体質を変えていくことが可能です。

Qーどのくらいアーユルヴェーダの施術を受ければ、身体が変わるの?

Aーこればかりは、人によると思うのでなんとも言えませんが、これまでにドクターから聞いたことや、自分自身が体感してきたことをお話しします。

まず初めに、私がまだアーユルヴェーダ治療に行く前に、日本の主治医に言われ、私自身を大きく変えた言葉をお伝えしたいと思います。

「君の不調は、君にしか治せないし、医者は治してはくれない」

当時の私には、ショッキングな言葉でしたが、5年間、いろいろな治療を受けてきて、やはり一番自分のことがわかるのは、自分だなということを確信しています。(ただし、わたしは生命に関わるような病気はありませんし、割と重症の自律神経失調症の類だったと想像していただくのがいいと思います←今はかなり改善してます)

ですので、まずは一度体験してみて、アーユルヴェーダ体験者の話を聞きながら、自分にあった頻度や期間を探していくというプロセスが、非常に大切だとは思います。

という大前提をもとに、いくつかのガイドになりそうなことを記しておきたいと思います。

①  Ten Days Makes Something (10日間続ければ、何かは変わるかもしれない)

これはインドのドクターに、インドに治療で滞在するならどのくらいの期間滞在すればいいの?という質問をした時に、言われた言葉です。通常インドで本格的な治療を受ける場合、21日間は施設や病院に滞在して治療を受けることが一般的です。ただし、それほど長くインド滞在に時間を割ける方はそう多くはないでしょう。そのため、本当に本当に最低どのくらい?と質問して、得た回答です。ちなみに、私の初めてのインドでの治療は七日間でしたが、主訴は全く治りませんでしたが、主訴というほどではないこと(生理痛、息苦しさ、後ろ向きな感情)は、かなり改善しました。

② Six Times in a Month (一か月に6回)

これはインドでの研修中のドクターへの質問「日本で体質を本気で変えたければ、一か月に何回アビヤンガ(オイルトリートメント)を受ければいいか?」に対し、もらった答えです。

日本で比較的簡単に受けられるアーユルヴェーダの施術は、アビヤンガと呼ばれるオイルトリートメントです。これは、全身に薬草オイルやごま油を塗り込んでから発汗するという施術で、体内でバランスを崩したドーシャ(不調の原因)を正していく効果があります。

大切なことはオイルを塗りこむことなので、自分でもできないことはありませんが、普通は自分で塗り込めるオイルの量はせいぜい20ccくらいです。

けれど、アーユルヴェーダサロンでは100cc程度のオイルを塗りこむことはザラにあり、私のお店では150ccほど使用することも稀ではありません。

実際私は、自分が日本で調子が悪くなりインドに行けなかった時、この1か月に6回というのを実行してみました。そうすると、3回目くらいから明らかに体が楽になります。特にヴァータ体質やヴァータによる不調に悩まされている方は、如実に効果を感じることができると思いますので、是非一度試してみられると良いと思います。